京阪宇治駅からJR宇治駅までを徒歩で行く
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先日、宇治を訪れた際に 京阪電車の宇治駅から JR の宇治駅までの間を散歩してきました🚶 この両駅は世界遺産にも登録されている 平等院 の最寄り駅となっていて、その間は路線バスが走っています。バスに乗車すれば 5 分ほどで移動できますが、宇治の街を眺めながらのんびり歩いて移動してきました。
スタート地点は 京阪電車の宇治線が乗り入れる宇治駅 です。京阪本線の 中書島駅 駅から分岐する宇治線の終点となる駅で、その立派な駅舎は 1996 年に グッドデザイン賞を受賞 しているのだとか。
訪れたのが連休中だったので、観光客で大混雑…かと思いきや、意外と駅やその周辺に人は少なめ。列車を降りる際も、それなりに人はいるものの思っていたほどではないなといった印象を受けました。上を見上げると、ところどころに青空が見えはするけれど大部分は灰色の雲が覆っている、お世辞にも天気が良いとは言えない空模様。天気も悪いし、冬なので寒いしということで家に引きこもっている人が多いのかも。
京阪電車の宇治駅前をぐるりと見回してみると、背の高い建物は見当たらず開けた空間が広がっていました。正面にはバスやタクシー、自家用車がぐるりと回ることができるロータリー。そしてそのすぐ西側には宇治川が流れていて、歴史を感じるどっしりとした外観の立派な橋と川沿いの景色を眺めることができるようになっていました。
この日の京都は非常に寒く、駅を出ると非常に強い風が吹き荒れており、雪のようなものまでちらついているような状態。周辺に高い建物がないこともあって何者にも遮られることのない冷たい強風が、ここまで電車の中でぬくぬくと過ごしてきた私の体温を一気に奪っていきます。
歩くのも少し大変に思うほどの風の中ではありましたが、負けるものかと気合を入れていざ JR 宇治駅へ向けて出発。まずは西側に見えている立派な宇治橋を渡っていきます。
宇治川に架かる「宇治橋」は、現在架けられているものは 1996 年に架け替えられたものですが、その歴史は非常に古く一番最初に架けられたのは 646 年。奈良の僧である道登という人物によって架けられたと伝えられているそうです。
橋の上からは今回の目的地である JR の宇治駅へと伸びる JR 奈良線の線路が見え、ちょうど私が橋を渡っているタイミングで列車が橋梁を走り抜けていく様子が見られました。
宇治橋を渡り終えてすぐ、左側に見えてくるのが 平等院表参道。世界遺産『古都京都の文化財』を構成するうちのひとつである平等院の表門へと続く参道で、室町時代から続くという宇治茶の老舗や抹茶のスイーツなどを扱うお店、土産物店などがずらりと並びます。
平等院表参道の前を通り過ぎ、京阪電車の宇治駅の前を通って伸びている大通りを引き続き南西へと歩いていきます。参道には多くの人が集まっている様子が見えましたが、駅と参道の間を歩いている人の姿は少なめ。すれ違う人の姿はあるものの、制服姿の高校生グループや自転車に乗っている地元の方がほとんどでした。
意外と観光客っぽい人とすれ違うことがないなと思いながら歩いていると、側面に「碾茶入り 宇治茶」と書かれた自動販売機に目が留まりました。パッと見た感じ温かい宇治茶が見当たらなかったので購入はしなかったのですが、さすがはお茶が有名な宇治だなと感心。自動販売機でも宇治茶を楽しむことができることに驚きました。
JR の線路に沿って歩いていくと、見えてきたのは今回の目的地である JR の 宇治駅。京阪電車の宇治駅と比べると駅周辺に建物も多く、人も多く集まっている印象を受けました。遠方から観光で訪れる場合は、京都駅まで新幹線でやってきて、そのまま JR 線で宇治駅まで訪れる人が多いのでしょう。
京阪電車の宇治駅から JR の宇治駅まで、歩いて移動するのにかかった時間は 10 分ほど。地図で見た感じはもう少しかかりそうだと思っていましたが、考えていたよりも早い到着でした。終始風が強く、寒さに震えながらの散歩ではありましたが、どこか落ち着いた雰囲気の街並みが広がっていて見ていて楽しかったです。おつかれさまでした。