府内城があった場所に広がる大分城址公園を歩く
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大分県の県庁所在地・大分市にある 府内城跡に広がる大分城址公園を散歩してきました🏯 府内城は水に浮かぶようにつくられた安土桃山時代の城で、豊臣秀吉に仕えた福原直高によって築城されたもの。現在では外堀や中堀、内々堀が埋め立てられ、残る内堀の内側とその周辺が公園として開放されており、市民の憩いの場として親しまれています。そんな大分城址公園を、ぐるりと歩いてきました。
JR 大分駅 から歩いて 20 分ほど。大通りを歩いていくと、石垣とその周りを囲む堀が見えてきます。府内城は市内を流れる一級河川・大分川と、住吉川(毘沙門川)の河口部に築かれた城で、大友氏が除封になった後に府内へと入った福原直高が豊臣秀吉から命を受けて 1597 年に築城が開始されました。
福原直高は豊臣秀吉に仕えていた人物で、同じく豊臣秀吉に仕えた石田三成の妹婿。その後城づくりは竹中重利へと引き継がれ、1602 年に本丸・二之丸(東之丸、西之丸)・三之丸(武家屋敷)から構成される府内城が完成しました。
築城の際には、石工を熊本から、大工を大坂から、瓦師を京都伏見からというように、全国から職人を招いて当時の最新技術を用いて進められたのだそう。府内城の天守は直接登ることができない造りとなっており、櫓や門と繋がっていたのだそう。これは国宝である姫路城の天守と同じ構造なのだとか。天守丸の広さも、姫路城とほぼ同じだったそうです。
大手門をくぐり、公園の中へと入ります。門をくぐると見えてくるのは城の跡…ではなく、めちゃくちゃ広い駐車場。人の姿は全然見当たらないのに、車は駐車場を埋め尽くすくらいの勢いで並んでいます。近くでイベント事でもあったのでしょうか?
天守のあった場所には展望台が整備されています。せっかくなので登ってみたのですが、石段がガタガタしているし、かなり狭い段もあって気をつけながら登らないといけない感じ。結構怖い。登った先にある展望台はそれほど広くはないものの、大分県庁や大分県警察本部の建物などが見えます。
公園の南側は駐車場などが広がっていましたが、北側は城の跡感が強いエリアが広がっていました。現在は松栄神社という神社がある場所はかつて山里丸と呼ばれた郭があった場所で、山里丸と西之丸を結ぶ堀の上に架けられていたのが「廊下橋」という橋。
まさに廊下のような橋で、中に入ると城の建物の中へとやってきたのではないかと思うほど。他にあまり例を見ない貴重な史跡であることから、平成 8 年度に復元されたのだそう。
廊下橋を渡り、石垣や櫓が見える内堀の外側に整備された歩道へと進みます。この辺りは城の跡につくられた公園らしい景色が広がっています。大分城址公園は桜の名所としても知られていて、毎年 70 本以上のソメイヨシノが咲き始めると多くの花見客で賑わうのだとか。
大分城址公園を歩いているときに、猫ちゃんが水を飲みに訪れている現場に遭遇。怖がらせないように離れた場所から観察していたのですが、ちょっと移動し始めたと思ったらうんちをし始めたので解散。
その後も、堀にいる魚に餌を撒いていると思われる人の足元で可愛らしい声で鳴いていた猫ちゃん 2 匹(黒い子ともふもふの長毛種っぽいの)を見かけました。猫に癒やされる、いいお散歩になりました。猫かわいい。