これまでの人生で一度も行ったことのない大起水産へ寿司を食べに行く

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ひらたけ

大阪を中心に店舗を展開している 大起水産の回転寿司へ人生で初めて行ってきました🍣 日本全国の中でも寿司が美味いと評判の北陸・石川県出身の私は、大阪へ引っ越してきてからというもの「きっと知らないうちに舌が肥えているだろうから、生魚を食べるとガッカリしてしまうのではないか」という理由から寿司を含め海鮮系の料理の店には極力入らないようにしてきました。

寿司を食べるのは、お盆や年末年始の帰省のタイミングのみ。「日本食の代表格といえば寿司!」とまで言われる我が国が誇るソウルフードを、年 2 回くらいしか食べないのはどうなんだ?と思い、人生初の大阪の寿司屋&ひとり寿司屋を経験してみることにしました。


今回訪れた大阪の寿司屋は「大起水産回転寿司 箕面店」という店舗。知り合いの方から「 箕面(みのお) の 大起水産(だいきすいさん) はおいしい」という情報をいただき(圧倒的感謝)、地下鉄御堂筋線・北大阪急行線を乗り通して最寄り駅である 箕面萱野駅 へとやってきました。

箕面萱野駅は、2 年前の 2024 年春に開業した比較的新しい駅。車を運転できない金ピカなペーパードライバーな私は、北大阪急行線が延伸していなかったら紹介していただいたお店を訪れる手段がなかったので、路線の延伸に感謝です。

美味い寿司屋は絶対混むだろう、ということでお店が開店する 11 時ちょうどくらいに 大起水産回転寿司 の箕面店に到着。お店の周りには既にたくさんの人が集まっており、一瞬「まさか開店する前から並んでおかないといけなかったのか…?」と思ったのですが、人が集まっていたのは隣にある「街のみなと」という鮮魚店。

大起水産 は回転寿司のお店だけでなく水産物を販売するお店も展開していて、独自の仕入れルートを用いて全国の有名漁場から鮮度の良いお魚を食卓へと届けているのだとか。そんな魚屋の隣にある寿司屋、おいしくないわけがないだろうということで、さっそく店内へ。

店内へと入ると、入口近くで待ち構えていた店員さんが声をかけてくださり、そのままカウンター席へと案内されました。目の前を流れるレーンにはたくさんの寿司やサイドメニューの皿が載っていて、本当に回転寿司に来たんだなという実感が湧いてきました。回転寿司、たぶん小学生の頃以来とかだと思う…。

レーンを流れている寿司を取って食べることもできますが、テーブルの上に設置されたタブレット端末を操作して食べたいものを注文することも可能。私の記憶にある回転寿司では、レーンの向こう側にいる職人さんに声をかけて握ってもらう…みたいな感じだったので、話しかけるのが苦手な人にも優しいシステムで助かります。

訪れたのが 9 月ということで、タブレット端末には「初秋の味覚フェア」として秋が旬の 秋刀魚(さんま) や富士山サーモン、かつお、筋子がピックアップされた催しが開催されていました。タブレット端末が置いてあると、こういった季節限定のネタを知ることができるので良いですね。

普段、お盆や年末年始のタイミングでの親戚の集まりで食べる北陸の寿司は、お店で食べるのではなく寿司屋やスーパー(寿司屋に負けないくらい普通においしい)で持ち帰りで注文したものばかり。いつもテキトーにつまんで食べるので、一般的によく言われる寿司の食べる順番とかの知識を持っておらず、慌てて AI に「寿司の食べる順番とオススメのネタを教えて」と質問。

最初に汁物を頼んで胃を温めると良いらしい、という情報が提示されたので「赤だし」を、寿司はあっさりしたもの・歯ごたえのあるものが良いということで「活〆真鯛」「活〆はまち」を注文しました。

熱々だけれど火傷せずに飲むことができるベストな温度の「赤だし」は、シンプルなお味噌汁かと思いきや中には魚のアラがゴロゴロと入っていて旨味たっぷり。ほんのり酸味が感じられる赤だしが心地よく、エアコンで冷やされた身体に染み渡ります。

活〆真鯛と活〆はまちは食感がコリコリとしていて楽しく、味は非常にあっさりとしていてちょっぴり物足りなさがありますが、他のネタも食べたいという気持ちが湧いてくる感じ。前半に食べるネタとしてオススメされるだけあります。

中盤は看板ネタや脂の旨みのあるネタが良いとのことで、タブレット端末を操作していろいろ見ていると「おすすめ六貫盛り」という期間限定商品を発見。おすすめ六貫の内訳は「本まぐろ中トロ」「富士山サーモン」「かつお」「さんま」「筋子醤油漬け」「特大赤えび」で、寿司といえばのまぐろとサーモンから秋に食べたいネタまで網羅された 1 皿となっていました。

お値段は 1,441 円(税込)と結構いいお値段な感じではありましたが、お店の方のオススメで、しかも期間限定というところに心惹かれて注文。ちょうど同じタイミングで隣に座っていた 2 人組も「おすすめ六貫盛り」を注文していたようで、職人さんが 3 つの細長い皿を持ってきてくださいました。

どの寿司もおいしかったのですが、なんといっても大起水産こだわりの本まぐろがおいしくて頭ひとつ抜けてる感じがしました。特大赤えびも濃厚な甘みとねっとりとした食感がずっと口の中に広がり続けていて、結構印象的でした。

11 時半ごろに「テーブル満席です」という店員さんの声が聞こえ、早めに入店して良かったなあ…とホッとしつつ、続いては炙りものやタレがかかった寿司を注文。とりあえず「炙り」みたいな文言が入っているネタをピッピッとあんまり考えずにタップしちゃったので記憶がちょっぴり怪しいのですが、おそらく「焼穴子」と「富士山サーモン(炙り)」だった…はず。

焼穴子のほうは思っていたよりもかなり味の濃いタレがかかっていて、ここまでに食べてきた寿司とは全く雰囲気が異なります。サーモンのほうも味の濃い塩ダレのようなものがかかっていて、これの後に鯛とか食べたら本当に味が分かんなそうなので後半に食べることを勧められるのも納得です。

若干食べた金額が心配になりつつ、最後に締めの「かっぱ巻き」を注文。ここでようやく、少し前に隣の人がお茶を淹れていたのを参考に温かい緑茶を入手。席にコップが置いてあるのは認識していたのですが、回転寿司経験がなさすぎて何をどうすれば良いのか分からず、前半にちょいちょい挙動不審になっていたのは内緒。

粉末のお茶が入った容器を何度か振ってコップに粉を入れ、よくネットでネタにされる「お湯が出る蛇口」的なやつから熱湯を注ぎます。ネットではよく見かけるから存在は知っていたけれど、実際に寿司屋のお湯が出るやつに触れたのは今回がおそらく人生初なので、結構感動しました。


大起水産の回転寿司へ人生で初めて行ってきましたが、普通においしく寿司を食べることができてホッとしました。不安になるほど自分の舌が肥えてなかったという説もありますが、きっと大起水産で扱う魚の鮮度が高かったのが一番の理由でしょう。

皿の模様が値段によって違うというのも、知識としては知っていたものの実際に目にすることはこれまでほとんどなかったので、楽しさ半分お財布へのダメージを気にしてドキドキする気持ち半分…といった感じでした。お腹いっぱい食べて、気になるお値段は 3,400 円ほど。さすが寿司…。ごちそうさまでした。