いよてつ髙島屋の上にある大観覧車「くるりん」に乗って松山の街を見る
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伊予鉄道の松山市駅直結の百貨店 いよてつ髙島屋の上にある大観覧車「くるりん」に乗ってきました🎡 駅ビルの屋上に設置された大きな観覧車ということで、いよてつ髙島屋のランドマーク的な存在となっています。ゴンドラからは松山市内や瀬戸内海を見渡せるということで、旅の終わりにのんびりと乗車してきました。
百貨店ということで化粧品やブランドバッグなどを扱う高級感のあるエリアを抜け、いよてつ髙島屋 内のエスカレーターを上へ上へとのぼっていきます。レストラン街が広がる 8 階の中央には「スカイドーム」というドーム型のエリアがあり、そこから外へと出て上を見上げると、大きな観覧車がゆっくりと回っていました。
スカイドームの外周に設けられた階段から、いよてつ髙島屋の最上階となる 9 階へ。このフロアにはレストランが数軒あるほか、ローズホールという多目的ホールがあり、私が訪れたこの日もイベントが行われていたようでフォーマルな服装をした人たちが周辺を歩いている姿が見られました。
9 階の屋内部分、通路に囲まれた中央では、今回乗車する 大観覧車「くるりん」 のゴンドラが、やってきては再び空へと向かっていくのを繰り返していました。訪れたのは日曜の 15 時ごろでしたがお客さんの姿は少なめ。券売機横のカプセルトイコーナーに集まる子どもが数人と、SNS にでも投稿するのかスマートフォンで動画を撮影する女子高生の姿があった程度でした。
大観覧車「くるりん」の料金は、通常ゴンドラが 1 人あたり 1,000 円。床面が透明ガラス製の「シースルーゴンドラ」という特殊なゴンドラが 2 台存在するようで、こちらに乗車する場合は 1,500 円とのこと。今回はスリルよりもゆっくり景色を眺めたかったので、通常のゴンドラに乗車しました。
係員の方の案内に従って、ゴンドラの中へと乗り込みます。扉が閉まれば、そこからは「おひとりさま」時間を満喫できる素敵な空中散歩の時間の始まり。
初めての夜行バス乗車から始まって、天気予報では雨だったけれどなんとか傘をさすことなく見て回ることができた松山城や道後温泉の温泉街、ザアザアと降る雨の音を聞きながらのホテルの部屋でのゆったりとした時間…そんな思い出を振り返りながら、ぼんやりと窓の外を眺めます。
大観覧車「くるりん」の直径はおよそ 45m で、建物の屋上にある観覧車ということで地上から最高点までの高さは 85m もあります。冷暖房完備のゴンドラは約 15 分もの時間をかけて、ゆっくりとその外周を 1 周します。
周りの目を気にしなくて良い、ひとりの空間ということで、道後温泉を訪れた際に観光案内所で購入した温泉むすめ「道後泉海」ちゃんのキーホルダーと一緒に景色の写真をパシャリ。いつも観覧車にはひとりぼっちで乗車していますが、今回はひとりぼっちじゃありませんね(?)
松山市駅周辺には背の高い建物が比較的少なく、窓の外には遮るものがなくて遠くまで見渡せる綺麗な景色が広がっていました。観覧車よりも高いのは周辺を囲む山々や、市内中心部にそびえる標高 132m の勝山とその山頂に築かれた松山城くらい。
地上からだと姿を見ることができなかった松山城の天守が、ゴンドラからだとよく見えました。実際に訪れたときにも「思っていたよりも大きいな」と感じましたが、少し離れたところから全体を見るとその規模の大きさがよりはっきりと分かります。
てっぺんを過ぎると、進行方向正面には瀬戸内海が広がります。海の向こうには瀬戸内の島々がたくさん浮かんでいるのが見え、改めてその島の多さを感じられます。いつか瀬戸内海の島巡りをやってみてもいいかもなあ…と、景色を眺めながら思いました。
景色を眺めたり、道後泉海ちゃんとの写真撮影会をしたりしていたらあっという間に時間が経ち、ゴンドラは一番下へと帰ってきていました。冷暖房完備で快適な車内からは遮るもののない遠くまで広がる美しい景色が見られ、とても良かったです。
ぼんやりと景色を眺めながら、思い出を振り返ったり、何か考え事をしたり…そんな贅沢な時間の使い方をすることも、現代人には必要なことだろうなと感じました。ありがとう大観覧車「くるりん」、ありがとう松山。