世界一美しいスタバがある富岩運河環水公園を歩く
- 投稿した日
- 更新した日
- 書いたひと
- ひらたけ

先日、富山県の県庁所在地である富山市を訪れた際に、世界一美しいスタバと呼ばれる店舗がある 富岩運河環水公園へ行ってきました⛲️ 北陸新幹線も停車する 富山駅 から北へ歩いて 10 分ほどの場所にある広い公園で、その名前の通り「富岩運河」という運河の周りにつくられた美しい場所。そんな富岩運河環水公園を訪れ、スタバでゆったりとした時間を過ごしたり、園内を散策したりしてきました。
お盆休み…にはちょっと早いくらいの 8 月中旬。社会人の特権・有給休暇を召喚し、ひと足先に石川県の方へと帰省していた私は、少し足を延ばして富山県の県庁所在地である富山市までやってきました。
石川県の金沢…じゃないところ出身の私は、帰省時にちょっとお出かけするときの行き先は金沢になることが多く、わざわざ富山市を訪れたことは人生の中でも本当に数回ほどしかありませんでした。富岩運河環水公園 という場所があることや、そこに世界一美しいといわれているスタバがあることは、知識としては知っていたものの訪れたことはなく、今回が初訪問です。
この日は北陸らしい雲が多めの空模様で、夏真っ只中でありながら日差しは強くないし気温も高すぎず、気持ちの良い風も吹いていてお散歩にはうってつけな感じ。朝 8 時過ぎという早めの時間ながら、園内には記念写真を撮影中の観光客と思われる人たちや、外国人のグループなどがちらほらと見られました。
富岩運河環水公園 はその名前の通り「富岩運河」という運河の周りにある公園で、両岸にはそれぞれ遊歩道や芝生が整備されています。水と緑のコントラストが美しいこの公園は、県民の憩いの場として親しまれているだけでなく、富山市を代表する観光スポットとして多くの人が訪れる場所となっています。
運河の東岸に佇むオシャレな外観の建物が、世界一美しいスタバとして知られている スターバックスコーヒー富山環水公園店。このように呼ばれるようになったキッカケは、2008 年に行われたスターバックスの「ストアデザインアワード」でこちらの店舗が最優秀賞を受賞したことだそう。
もう 20 年近く前の話なので、現在の世界一美しいスタバはもしかするともっと別の場所にある店舗なのかもしれませんが、とはいえ一度世界一に選ばれた美しさは健在。水辺の景色を見ることができる大きなガラス窓が水面と同じようにキラキラと輝き、木の幹のような色をしたシンプルでモダンな外観の建物は周りの景色との一体感を感じさせます。
屋外にはテラス席も用意されていて、外の空気を感じながらコーヒーや軽食を楽しむことも。私が訪れたときも外の席で素敵な時間を楽しんでいる人たちの姿がありました。
訪れたのが営業開始直後の朝 8 時ちょうどくらいだったのですが、店内は既にたくさんのお客さんで大賑わいでした。有人のレジカウンターが数カ所あるほか、タッチパネルを操作して注文できる機械も設置されていて、モバイルオーダーにも対応。スタバでセルフレジのような機械は初めて見たので「こんなのあるんだ…」と驚きました。お客さんが多い店舗から順次導入、みたいな感じなのでしょうか。
せっかくなのでセルフレジから注文をしてみたかったのですが、有人のレジカウンターに並ぶ人の列が長く入口付近まで伸びていて、その道中にあるセルフレジに辿り着けそうになかったので、おとなしくスマートフォンアプリからモバイルオーダーをすることに。
私が住んでいる大阪の 大阪城公園 にある店舗もそうですが、広い公園内にあるスタバはお客さんは多く見えても意外と席を確保できることが多い印象。富山環水公園店も、ドリンク片手に園内を散策するためテイクアウトしていく人が多いのか無事席を確保することができました。店内がそれほど広くないこともあってか、都会でよく見かける勉強中の学生さんやノートパソコンを開いているサラリーマンの姿も見られず、席の回転も早めです。
今回はホットのソイラテと、クロックムッシュ(ヒーティングあり)を注文。いつもならドリンクは店内用のグラスやマグカップで用意してもらうところなのですが、クーポンを適用するのを忘れて画面を戻るとかしてたらカスタマイズの画面を操作するのを忘れてしまい、使い捨てのカップでの提供となりました。
うっかりミスで「ちょっと残念だな…」という気持ちにはなったのですが、結局途中でドリンク片手に園内を歩きたい気持ちになってカップを持って外へ出たので、これで良かったのかも。
窓からは水辺の景色が見られるほか、富岩運河環水公園のシンボルである天門橋などが見えます。屋内の席だけでなくテラス席も用意されていて、外の空気や自然を感じながらゆったりとした時間を過ごすことも可能。私が訪れたタイミングでは犬の散歩をしている方が立ち寄っていて、他のワンちゃん連れの方との交流を楽しんでいる…と思われる様子も見られました。
どこを見ても絵になる美しい公園ですが、一時は運河の埋め立て計画が持ち上がったことがあったのだそう。富山の工業化に大きく貢献した富岩運河でしたが、物流の主流が船舶からトラックでの輸送へと移っていくにつれて運河の利用は徐々に減少していきました。
公園のすぐそばには 神通川 という大きな川が流れていますが、高度経済成長期にはこの神通川流域で四大公害病のひとつである「イタイイタイ病」が発生。水も汚れ、運河を埋め立ててしまおうという話も出たようなのですが、市民の反対運動などもあって昭和 50 年代後半に運河を貴重な水辺空間として活用する方針に転換しました。
水辺の遊歩道を歩いてやってきたのは、この富岩運河環水公園のシンボルである天門橋という橋。両端に展望塔がある橋で、橋の長さは 58m。木材を使用しているのは、この場所が貯木場であったことに由来しているのだそうです。夜にはライトアップも行われ、世界一美しいスタバからもその様子を見ることができるのだとか。
橋の中央には「とやまビュースポット」というスポットがあり、天気の良い日には橋の上から立山連峰を眺めることができるとのこと。この日は残念ながら雲が多くて山の姿を見ることはできませんでしたが、それでも運河と緑豊かな自然、県庁所在地らしい街並みが調和した美しい景色は見ていて飽きない素晴らしいものでした。
富岩運河環水公園へ行ってきましたが、立山連峰を見ることはできなかったものの公園内の景色はどこを見ても綺麗なもので、真夏にもかかわらず心地の良い風も吹いていて散策していてとても気持ちよかったです。世界一美しいというスタバにも行くことができましたし、素晴らしい朝の時間を過ごすことができました。
今回は乗船することができませんでしたが、富岩運河環水公園では運河を走るクルーズ船も運航されているようなので、次に訪れた際にはこちらにもぜひ乗船してみたいです。